道路使用許可 街頭でのチラシ配布
【街頭でチラシを配布する場合】
人通りの多い駅前や学校の前でチラシを配布しているところを見かけることがあると思います。
「道路使用許可を取らずに配布していたが特に問題は無かった。」と言われる方もいらっしゃいますが、それはたまたま警察官に注意をされなかっただけかもしれません。「道路使用」に「許可」が必要なのは道路は本来人や車等の往来を目的に作られたものであってそれ以外の目的(今回の場合はチラシ配布)のために作られたものではありません。「特に問題が無かった。」というのはチラシを配った側の主観であってチラシ配布によって歩道の往来の妨げになったと感じている歩行者もいたかもしれません。
チラシ配布のために歩道を使うならまずは管轄の警察署に相談することをお勧めします。その際に警察官から「許可」が必要と言われたら申請をしましょう。申請をして許可を得ることによって警察側での道路の使用状況を把握でき想定外のトラブルを未然に防ぐため予防もすることができます。自己判断は避けてまずは管轄の警察署に相談しましょう。
【許可を取らずにチラシ配布をした場合】
無許可でチラシを配布し、警察官に道路使用許可証の提示を求められた場合は実施中に警察からの指導が入り、街頭配布自体も中止になることがあります。また、道路交通法に基づき、罰則や刑罰が下ることがあります。無許可道路使用となるため、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられるのです。
【道路使用許可申請は専門家である行政書士にお任せ!!」
道路使用許可を取得するには管轄の警察署に事前相談に行き、申請書や添付書類を複数枚作成する必要があります。
なれない作業なので何度もやり直しをすることになりかねません。また、慣れていないというだけで警察署に行くことも億劫な気持ちになります。そんな不安をお持ちの方はぜひ道路使用許可申請の専門家である行政書士にお任せください。
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