小規模事業者持続化補助金の申請のコツ

小規模事業者持続化補助金の申請には

⑴小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書
⑵経営計画書兼補助事業計画書①
⑶補助事業計画書②
⑷事業支援計画書
⑸宣誓・同意書
⑹貸借対照表および損益計算書
⑺直近の確定申告書

などの書類を揃える必要があります(法人の場合はこのほかに履歴事項全部証明書や株主名簿名などといった法人特有の書類を求められます)。

特に、⑵経営計画書兼補助事業計画書①や⑶補助事業計画書② をど書いていったらよいかわからない方が多いのではないかと思われます。

⑵の経営計画書兼補助事業計画書①では

1.企業概要
会社の概要、沿革、主力商品やアピールポイントを中心に書いていくと良いでしょう。
余裕があれば過去3期分の売上、利益等の具体的な数字を書いて、今のおかれている状況をオープンにするの
が良いです。

2.顧客ニーズと市場動向
飲食店であれば時間帯別の客層など、製造業であれば特定の取引先があれば具体的な会社名などを。
市場動向は競合他社の状況を踏まえて市場で競合とどのような立ち位置あるか具体的に書くと良いです。

3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み
自社の提供する商品・サービスの強みを具体的にわかりやすく示しましょう。
また、市場ニーズや競合他社の商品・サービスと比べて弱みになっていることを分析すれば、弱みを強みに
変える補助計画を作ることも可能です。

4・経営方針・目標と今後のプラン
1~3で書いたことを踏まえて、申請する補助事業の大まかなプランを書いていきます。詳細なプランや
具体的な売り上げ目標は⑶補助事業計画書②で書くので大まかなプランで良いです。ただし、実現可能な
プランでなければなりません。

⑶補助事業計画書②では

1.補助事業で行う事業名
補助事業で行う事業名は補助事業で行うことが連想できるような名前が良いです。
ただし、30文字という文字数の指定があるので気を付けましょう。
キャッチコピーのようなものと考えれば書きやすいのではないかと思われます。
私見ですが、事業名の良し悪しで採択、不採択が決まるものではないと思います。

2.販路開拓等の取組内容
全体として一番重要な項目です。
ここでは具体的な補助事業のプランを示して、補助事業で行う商品・サービスの内容やその商品・サービス
で得られる売上と利益を具体的に書くことが重要となってきます。しかも、実現可能なプランが必要です。
どのような顧客に対してどのようにアプローチして販売するかを描いて書くと良いでしょう。

3.業務効率化の取組内容
業務効率化の取組内容は任意項目なので、補助事業で行うのでなければ書く必要はありません。
業務効率化のためにパソコンソフトなどを購入するなど、具体的に補助金で行うことであれば積極的に
書きましょう。

4.補助事業の効果
具体的に補助事業を行うことで得られる売上、利益を書いていきます。
単年ではなく今後3年などの目標を示すと良いです。

以上のようなことを踏まえて作成すれば補助金の採択に近づくでしょう。

頑張って書いてみてください。

ただ、具体的なプラン、実現可能なプランを頭に思い描くことができてもなかなか文章にするのは容易では
ありません。もっと言えば、どんなに素晴らしい補助事業であっても審査員に伝わらなければ採択されること
はありません。補助金の申請書の作成は専門家に任せることもお勧めします。

弊所は実績・経験も豊富です。

広島で小規模事業者持続化補助金の申請をお考えの事業者様は是非とも弊所にお声掛けください。

事業者様からヒアリングを行い文章にしていきます。
作成した申請書は事業者様にフィードバックして事業者様が納得するまで推敲します。

また、申請書の提出から交付決定までフルサポートをいたします。

弊所では
小規模事業者持続化補助金の申請サポートは

着手金・・・0円

成功報酬・・・採択金額の16.5%

交付決定後の補助事業実績報告書の作成・・・採択金額の5.5%
(上記サービスはオプションになります。)

以上の料金で承っております。

小規模事業者持続化補助金についてのご相談・お問い合わせは下記フォームから

また、電話でもご相談・お問い合わせを受け付けております。

TEL:080ー8856-7162 (9:00~20:00 土日対応可)

 

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