道路使用許可 撮影

【路上で撮影をする場合】

テレビの取材やドラマ、映画のロケといった場合や最近ではYouTubeの影響で個人の方も動画撮影をする機会が増えています。また、企業が会社の自己PRをするために動画撮影をすることも増えてきています。
公園や施設内で撮影をする時はその公園や施設の管理者に撮影の許可をとって行うのですが、道路上や人の行きかう歩道で撮影する場合には「道路使用許可」取る必要があります。

【許可を取らずに撮影をした場合】

無許可でチラシを配布し、警察官に道路使用許可証の提示を求められた場合は実施中に警察からの指導が入り、街頭配布自体も中止になることがあります。また、道路交通法に基づき、罰則や刑罰が下ることがあります。無許可道路使用となるため、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられるのです。

【許可を取る場合の注意点!!】

道路使用許可を申請する場合まずは管轄の警察署に行き事前に相談をします。
撮影内容にもよりますが、時間、場所、内容により一般の通行を妨げにならないように配慮したり、撮影機材や撮影を見物する人の整理等をする警備員の配置が必要な場合があります。綿密な打ち合わせの上に申請書を作成するので時間や手間がかかり、万が一書き直しになった場合には撮影スケジュールの変更も余儀なくされます。そんな不安を解消するためにぜひ道路使用許可申請の専門家である行政書士にお任せください。

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