エンディングノートを活用してみましょう Part3

【介護について】
そろそろ具体的に自分が感じている将来の具体的なことについて書いてみましょう。
今現在は健康で不安のない生活を送っておられても、いつまでも健康で自分の身の回りのことができるとは限りませんよね。
もしも将来体がふじゆうになり自分の身の回りのことが自分自身でできなくなった時のことを考え自分はどうしてもらいたいか記しておきましょう。

①家族に面倒をみてもらいたい or 介護ヘルパー等専門家に任せたい
②自宅で過ごしたい or 病院や施設でみてもらいたい

等のご希望があると思います。
後でも修正できるので今現在おかれている心境で書き記してみると良いでしょう。

 

【葬儀について】
お葬式についてもご自身である程度決めておくと残されたご家族の負担も減ります。
また、のちのページにも出てきますがご自分が亡くなられた後にそのことを伝えたほしい人や逆に伝えてほしくない人などを記しておくと残されたご家族の負担が減ります。

①葬儀の形態・・・一般葬、家族葬、など
②宗教・・・仏教、キリスト教、神道など また普段お世話になっているお寺さんなどがあれば連絡先などを記しておくとご家族の負担が減ります。
③葬儀場や葬儀の金額・・・ご希望があれば書いておくのも良いでしょう。
④お墓について・・・記入欄はございませんがお墓がある場所や弔い上げ(何回忌まで供養をしてほしいか)の時期もご希望があれば書き記すのも良いでしょう。
⑤喪主について・・・配偶者や長男が取り仕切るのが一般的ですが、こちらもご希望があれば連絡先も含め書いておきましょう。

 

 

【財産について】
まずは遺言書を書いているのかいないのか記しておきましょう。
残された家族の争いを防ぐ一助となります。
ご参考までに、身の回りの世話を良くしてくれたなどで少し多くの財産を分けてあげたい方がいらっしゃる場合には遺言書を書くことをお勧めします。
エンディングノートを書く際にご一考されてください。

①不動産・・・持ち家、収益物件、田畑等
②預貯金・・・口座をお持ちの銀行名や支店、郵便貯金等
③生命保険や株式・・・保険会社と証書、口座をお持ちの証券会社
④借金やローン・・・住宅ローンやカードローン等

Part4につづく・・・

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